こんにちは、店長のハニカミです。
今回は、「出汁(だし)」について考えてみました。
「出汁」というと皆さまは何を思い浮かべますか?
家庭でお使いになっている出汁といえば、干しシイタケ、昆布、鰹節、煮干しなどが一般的かと思います。
上記のものは、日本料理に多く使われますね。
干しシイタケに含まれる「グアニル酸」、昆布に含まれる「グルタミン酸」、鰹節や煮干しに含まれる「イノシン酸」は
3大旨味成分として知られています。
それぞれ単体でも十分ですが、お互いが混じることにより更に旨味がアップするので、減塩などに効果があるということで
最近では「出汁活」などともいわれています。
実際、お味噌汁の味噌を減らして出汁を強めに加えれば、十分においしくいただけますよね。
洋食や中華でも鳥や牛、魚など動物系食材を香味野菜と一緒に長時間煮込んだスープがあります。
ラーメンには、これらの組み合わせでお店ごとにそれぞれ特徴のあるスープを作っています。
ラーメン店のスープは店主の思いがいっぱい詰まっていることでしょう。
皆さんが好きなラーメンはやはり、まずスープが美味しいお店と思いますが、それだけではなかなか集客にはつながりません。
麺に然り、チャーシューなども重要なポイントです。更に、接客サービスや、お店の雰囲気も加味され
はじめて繁盛店になるのではないでしょうか。
つまらない話に最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。
残り少ない2015年、当店は年中無休、通常営業でがんばります。それではまた。
2015-12-28 06:49:38
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